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経営者インタビュー:京都エレベータ株式会社 経営者インタビュー:京都エレベータ株式会社

経営者インタビュー:京都エレベータ株式会社

くらしと仕事を支える企業

経営者インタビュー

業種区分
エレベーター・エスカレーター・立体駐車装置の保守管理
エリア
京都府

プロフィール

代表取締役: 田中 陽一
設立:1983年
資本金:1,000万円

●事業内容及び営業品目
 エレベーター・エスカレーター・小荷物用昇降機・ホームエレベーター・多段式駐車装置の定期点検、故障修理、定期検査の施工
 エレベーターの設計、製作、販売と関連した付随業務

Q.事業内容を教えて下さい。

A.我社はエレベータのメンテンナンスを主に、エレベータの設計・製造・販売・設置を行っています。
エレベータのメーカーに属していない、「どこのエレベータもメンテナンスする」独立系のエレベータ会社です。

Q.会社をはじめたきっかけを教えて下さい。

A.実は僕自身も19歳で、この会社に入りました。その時が創業10年目のときでした。
この会社を創業されたきっかけは、「エレベータのメーカしかできないエレベータメンテナンス」を「どこのエレベータも点検できる」ということで、我々の創業メンバーが創業されました。
そこに19歳で僕自身も入社をしまして、40歳のときに代表取締役を就任させていただきました。

Q.会社の目標とビジョンをお聞かせください。

A.エレベータは皆さんの生活に欠かせないものになっています。しかし、各メーカーが毎年販売をするエレベータの技術がどんどん上がっていく中で、我々もエレベータを作るメーカーとして他のメーカーに負けない技術を開発し、またメンテナンスをする従業員がその技術を習得していくということで、エレベータの学校を作ったり、そしてエレベータの開発を新たな工場でどんどん行っていくということが我々のこれからのビジョンです。
そして、それを実現するために新たな人材を募集して、皆さんの得意分野をどんどん活かしていただきたいと思っています。

Q.社員に求めることや期待することは何ですか?

A.社員には「日々成長していただきたい」と常々お話をしています。一人が一年で1ミリ成長すればプラス従業員分、会社は成長できます。
ですので、「大きなことをやろう」とか「凄いことをやろう」とかいうことではなくて『昨年の自分よりも1ミリ成長をする』というような前向きな姿勢で、仕事・自分の人生を捉えていただいて真っ直ぐ成長していただきたなと思っています。

Q.御社の魅力は何ですか?

A.我社の魅力は「人を育てる」ということに尽きると思います。
我々、エレベータのメンテナンスをしていく中で、エレベータの技術や機械のことを知らない社員が、先輩に連れ添って技術を習得していく。そして、その技術を習得した上でエレベータをメンテナンスしていくことによって「人の命を守る」。また、「地域の安全を守る」ということに従事をしていく。
そういう『人を育てる』というのが我社の魅力だと思います。

Q.経営をするにあたって 大切にしていることを教えてください。

A.我々の仕事は「安全・安心」をお客様に届けることが第一の条件になります。
そういう意味では我社で、素直に仕事を覚えていく。そして、素直に自分に向き合う。そういうことで成長ができるということ。
自分自身も仕事に対しても「素直な心」が一番ではないかと。「自分たちの成長を妨げる素直ではない心」ではなく、素直に色んなことに向き合っていくということを大切にしています。

Q.社会人になりたての 新人時代のエピソードを教えてください。

A.想像もつかないと思いますが・・僕自身も19歳で、この会社に来たときにはまだ高校を卒業したてで、遊びたい盛りの頃でした。
その頃は、ずっと音楽活動もしていましたので、頭もアフロヘアーと言いますか・・ドレッドヘアーみたいな頭で会社に来てた覚えがあります。
その頃に創業者に「いつまでもそういうことしてらあかんよ」と言われながら、大きな心で受け止めていただいて、成長を促して頂いた。と、いうことがあって今現在があります。
ですので、我々も今入社してくる若者に対して一種の偏見ではなくて、そのときに色んなことがしたかった。そしてまた、今もそういったことがしたい。のと同時に社会人になっていく準備を一緒にしていければと思っています。
ですから、やはり成長していくということが人にとって大切ですし、それを見守るという先輩の姿も大事だなということを改めてその時に教えていただきました。

Q.最近気になっていることはありますか?

A.エレベータの業界も車の業界と似ていまして、今後は「メンテナンスをしないメンテナンスフリーのエレベータ」が作られていくのではないか?と想像しています。
それは車がガソリンから電気に変わるように、エレベータも「人がメンテナンスをする時代」から「機械がメンテナンスをする」という時代に突入していくのではないかと思います。
その中でも、我々の従業員がしっかりとした技術を持つということで、何らか対応ができないか?ということを危惧しながら、今からそういった情報を集めてしっかりと対応できるように我々の会社としては運営しております。

Q.御社を志望される方へメッセージをお願いします。

A.文系とか理系とか・・色々なことで自分たちの将来進む道を少し決めがちではありますけども、我社に入社してくる若者は実はほとんどが文系の卒業であります。
また、女性のエレベータをメンテナンスするメンバーも中にはいます。
そういう意味では本当にゼロから「こういう仕事がしたい」「人助けがしたい」「人の役に立ちたい」
そして、「安全と安心を持って自分たちが街で動くエレベータを支えたいんだ」というような想いがある方は、ぜひ我社を一度トライしてみてはいかがですか?我々は人を育てるということには絶対の自信を持っておりますので、ぜひ一度でもチャレンジしたいと思う方は、我社でチャレンジしてみてください!よろしくお願いいたします。

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