京都芸術デザイン専門学校 コミックイラストコース 髙田胡桃

私が株式会社イータイムのインターンシップに参加した理由は、イラストのデザインだけでなくまた違った分野のデザインについて学び視野を広げたいと考えたからです。
今回のインターンシップでは主にwebサイトのデザインについて学びました。
イラストを描く際と全く違った見方や考え方が必要で自分の考えや視野がとても狭いことに気づかされました。
私はwebサイトのデザインをするのは初めてでオシャレさを重視しサイトを見る側のことは何も考えずに「自分がいいと思った物が相手にとってもいいものだ」という考えでした。

ですが実際はそうではなくどの様な年齢層の方が見るか、どの様な機械で見るかなど客観的な視点で考えなければいけないということがわかりました。
よく考えてみるとwebサイトのデザインに限ったことではなくイラストを描くうえでも同じ考えが必要だなと思いました。
webサイトの制作は本当に考えることが多く文字一つでも大きさ、フォント、行間隔、色使いなど細かなところまで想像力を働かせてサイトを見る人の立場に立たなければいけないことを学び、自分がいいと思ったものも大切かもしれないけれど客観的な視点から見ることも一つの考えやデザインに固執せず新たなアイデアなどが得られる鍵になるなと感じ大変勉強になりました。
私は今回のインターンシップで自分の視野の狭さや考えの未熟さが明確になり今後の自分に対する課題も見つけることができたのでこの経験をいかしこれからも精進していこうと思います。
この度は誠にありがとうございました。